欧州視察を終えて
衆議院の安全保障常任委員会は30人からなる委員会ですが、 今回の視察には委員長を務めていた私と4人の理事とともに10日間にかけて行ってまいりました。
欧州各国の平和維持活動に対する取り組みやPKO政策、国防、イラク問題についての意見交換、また、 関連施設を視察致しました。
日本では、PKOに参加するための法律が13年前に成立し、現在、自衛隊は海外で様々な活動を行っております。
今回のイラクへの自衛隊の派遣についても賛否様々な角度から色々な意見がありましたのは皆様もご存じのことと思います。
私は今回の視察を終え、日本がこれからの進むべき道において、国際貢献が日本の責務であると感じました。
そして、自衛隊の海外活動が外交的に更に必要になるであろうと考えております。
国際貢献が日本の責務であると考えるのは何故か?
それは、日本の国内には資源が無いことから輸入に頼らざるを得ない「貿易立国」となっているからです。
日本の貿易は、2004年では輸入に約50兆円を使い、輸出で約60兆円の売上げを得ています。 (約10兆円の貿易黒字!)
日本における輸出入の現状をわかり易く重さで例えると、約8億トン分を輸入し、約1億トン分を輸出していることになります。 (これは日本が高度な技術で製品化し、8倍の付加価値を付けていることの裏づけになります。)
しかし、輸入の割合が多いということは、日本がいかに資源に乏しく、輸入貿易が必要不可欠であるのかということになります。
そして、輸出入には、当然、安全に物資を運ぶルートも必要になり、日本の安全保障が世界平和とイコールになるのだと思います。
これからの日本は様々な国とお付き合いをし、また、様々な期待に応えていかなければなりません。
これからの時代をになう子供達が、何不自由なく生活していけるよう外交貿易を充実させるとともに、 それに伴ってくるであろう国際貢献(自衛隊の海外活動etc)についても国民の皆様にわかり易く、 そして、広く理解を深めて頂けるよう、より一層の努力をしていかなければならないのだと痛感致しました。













